Square レストランPOSレジの伝票管理
レストランを運営するビジネスでは、さまざまなお客さまからの多種多様なオーダーに対応する必要があります。Square レストランPOSレジの伝票管理機能を利用すると、伝票のカスタマイズ・更新・編集などの作業をニーズに合わせて行うことができます。
ご注意:一度伝票を作成すると、レポート機能を使って、シフト中のレストランの売上をリアルタイムで追跡できるようになります。売上をリアルタイムで確認するには、Square レストランPOSレジアプリの [ライブ売上を表示] を選択します。
併せてSquare レストランPOSレジの「フリー」、「プラス」、「プレミアム」プランの機能の比較一覧もご確認ください。
アクション
伝票管理システムにアクセスするには、まず有効な伝票を開きます。操作を伝票全体に行うか個別の商品に行うかにより、メニューに表示されるオプションが異なります。
個別の商品を編集するには、伝票内で対象の商品をタップします。
伝票全体を編集するには、画面下部のナビゲーションバー内の [アクション] をタップします。
バーまたは商品ボックスでは、以下の操作を行うことができます。
伝票を移動:伝票を別の伝票(新規/既存)に移動できます。伝票を割り当て:伝票の担当者を別のスタッフに変更できます。売上は新しい担当者に移ります。伝票を無料提供:個別の商品または伝票全体を無料提供できます。伝票を取り消す:個別の商品または伝票全体を取り消しできます。 伝票を分割:商品を別々の伝票に分割できます。これは、サービス終了時に行う個別精算するとは異なります。 オーダーシートを再印刷:レシートプリンターやキッチンプリンターからオーダーシートを再印刷できます。新商品を削除:最近伝票に追加された商品のうち、まだ厨房に送信されていないものをすべて削除します。
伝票名とメモ:伝票名を更新したり、伝票に直接メモを追加したりできます。メモは厨房のオーダーシートのみに印刷され、お客さま用の伝票やレシートには印刷されません。ダイニングオプション:伝票にダイニングオプションを割り当てられます。ダイニングオプションとして、「店内利用」、「テイクアウト」、「デリバリー」、「受け取り」、またはその他の設定済みカスタムオプションから選択できます。座席:伝票に記載されている座席数や客数を更新できます。またテーブルや座席の位置に客数を割り当てて、Square レストランPOSレジ端末からそのテーブルに商品を指定することもできます。ディスカウント:伝票にすでに適用されているディスカウントを表示(または削除)できます。 特典:伝票に適用して、お客さまが特典を利用できるようにします。
計算機:計算機を開いて、すぐに計算できます。任意の金額:商品を追加することなく、伝票に任意の金額を追加できます。ギフトカード:お会計時にお客さまのギフトカードを利用できるようになります。ギフトカードへのチャージも可能です。商品の在庫状況:商品の状況をすぐに更新できます。必要に応じて、商品をその場で販売不可にすることもできます。ドロワーを開く:売上を完了せずに、キャッシュドロワーを開くことができます。
伝票に戻るには、[アクションを終了] をクリックします。
保留中伝票を編集する
保留中伝票を編集するには、以下の手順を行います。
任意の伝票を開き、[商品を編集] をタップします。
更新する商品を選択して [商品を編集] をタップすると、以下の操作を行えます。
移動:商品を別の保留中伝票に移動できます。
再度注文:伝票内の商品を再度注文できます。
無料提供:伝票に商品は残りますが、その商品の金額が伝票の合計額から差し引かれます。
削除:伝票から商品が完全に削除されます。
3. 準備ができたら、[完了] をタップします。
ご注意:現時点では、Square POSレジアプリで作成した伝票のうち小数点以下の数量を使用する商品を含むものは、Square レストランPOSレジアプリには表示されません。
現在、Square レストランPOSレジアプリでも小数点以下の数量に対応できるよう取り組んでいます。加盟店コミュニティでは、アプリの更新情報を随時お知らせしています。こちらも定期的にご確認ください。
ご注意:保留の状態のまま180日以上が経過した伝票は、ご利用のアカウントから削除されます。
会計済み伝票の支払方法を切り替える
Square データの「サービスの設定」で保留に戻し支払方法を保存機能を有効にしている場合、営業締めレポートを実行する前なら、会計済み伝票の支払方法を切り替えることができます。
以下の手順で操作を開始します。
使用中のテーブルを選択するか、取引履歴を検索して、伝票を特定します。
伝票をタップして、伝票詳細ページを表示します。[伝票を保留会計に戻す] をタップして、保留会計に戻すことを確定します。
カートビューにカードのリストが表示されます。対象のカードをタップして [削除] を選択します。
支払いカードの削除を確定したら、別の支払方法でもう一度支払いを処理できるようになります。
決済が完了したら、その取引を保留に戻すことはできません。取引は手入力で完了することも、営業締め時間のレポートを実行して一括で完了することも可能です。また取引から36時間が経過すると自動で完了されます。
伝票を払い戻す
Square レストランPOSレジアプリで払い戻しを処理するには、以下の手順を行います。
画面下部の [お取引] をクリックします。
払い戻しをする伝票を選択して、[払い戻し] をタップします。
商品を選択するか、払い戻す金額を入力します。
[次へ] をタップします。
理由を選択して、[払い戻し] をタップします。
すべて設定したら、[完了] をタップします。
さらに詳しくは、Squareで払い戻しを行うをご覧ください。