SquareでGTINを使用する
GTINについて
Square POSレジ、Square リテールPOSレジアプリ、Square データから手動でGTINを商品バリエーションに追加できます。
グローバルトレードアイテムナンバー/国際取引商品番号(GTIN)とは、真の情報源であり、取引商品または製品をサプライチェーン全体で識別するために使われます。GTINは、以下の複数の製品識別番号群を表す総称です。
ユニバーサル製品コード(UPC-E、UPC-A、GTIN-12):主に北米で使われている12桁の番号。
GTIN-8(EAN/UCC-8):主に北米以外で使われている8桁の番号。
欧州統一商品番号(EAN-13または国際統一商品番号、EAN/UCC-13):主に北米以外で使われている13桁の番号。
GTIN-14(EAN/UCC-14またはITF-14):さまざまなパッケージレベルで取引商品を識別するために使われる14桁の番号。
国際標準図書番号(ISBN、GTIN-13):ハードカバー、ペーパーバック、および電子書籍を識別するために使われる13桁の番号。ISBN機関により管理されています。ISBNシステムは1970年の導入当初は10桁の番号でしたが、2007年に13桁に変更されました。
日本統一商品コード(JAN)、EAN/GTIN-13に準拠:日本統一商品コード(JAN)は、EAN(GTIN-13)バーコードの別称です。最初の2桁は国コードで、必ず49または45となります。UPCと同様、JANは8桁に短縮される場合があり、これは短縮バージョンと呼ばれます。
GTINに関連付けられているデータには通常、商品名、画像、説明、ブランドなど有形商品を目録化するために必要なすべての詳細が含まれています。
UPC-AとUPC-Eの主な違いはバーコードのサイズです(バーコードがどの程度のスペースを占めるかなど)。
UPC-Eは、12桁で構成された通常のUPC-Aコードを6桁のコードに圧縮するため、「ゼロ抑制UPC」とも呼ばれています。これは、製造元コードの末尾のゼロと製品番号の先頭のゼロを使用し、数字表記法の桁を圧縮することによって行われます。7桁目は、コードの最初の6桁を使用して計算されたチェックデジットです。
UPC-Eは圧縮を解くと、12桁で構成された標準のUPC-Aコードに戻すことができます。「0」で始まるUPC-AコードのみがUPC-Eに圧縮可能で、「0」以外の数字で始まる製造元コードはゼロ抑制できません。
メーカーおよびブランドは、自社の製品情報をGs1などのデータベースに登録し、小売業者が販売対象製品の完全かつ正確な情報にアクセスできるようにしています。詳しくは、GTINをご覧ください。
はじめる前に
GTINを使用するには、Square POSレジ、Square リテールPOSレジアプリ、またはSquare データにアクセスします。
GTINが商品に関連付けられたら、対応機種のバーコードスキャナーまたはお使いのiOS端末のカメラでバーコードをスキャンして、お客さまのカートに商品を追加できます。詳しくは、GTINをスキャンして商品をカートに追加する方法をご覧ください。
GTINを手動で追加する
GTINが商品または商品バリエーションに関連付けられたら、商品レポートでの販売状況のモニタリング、在庫の追跡や調整、商品ラベルの作成・印刷など、関連付けた商品に通常行うようなさまざまな操作をGTINバーコードを使って行えます。
- Square データにログインし、[商品と注文] > [商品] > [商品ライブラリ] の順にクリックします。
- 既存の商品を選択するか、[商品を登録] をクリックします。
- 「バリエーション」で、該当するセクションにGTINの情報を入力します。
- 残りの商品の詳細をすべて入力して、[保存] をクリックします。