【Square Story】Tobacco Stand

東京・青山に佇むTOBACCO STAND。今年の4/29で3周年を迎えた同店は、近所の人の憩いの場であると同時に、世界中から音楽好きや煙草好きが集まる。情報発信の場Commune 2ndの玄関口として、個性的なスタッフとお客さんで日々賑わうTOBACCO STAND…店長の倉本潤さんが考える、この店の魅力とは。

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「もともとはIDEE創始者であるオーナーの黒崎が “生活の中で、趣向品を嗜むような場所を” というコンセプトで作ったお店です。ライフスタイルの在り方を常に第一線で考えてきた黒崎は、先ず家具の力を中心に、その後に始めたFarmer’s Marketでは食とそれを取り巻く環境を中心に様々なライフスタイルを提案、引っ張ってきました。このTabacco Standでは、そんな日常における趣向品の位置付けを提案していきたいと思っています。」

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お店ができた時に会社の先輩からいきなり「潤ちょっと、タバコ屋今度やるんだけど、煙草吸う?」って聞かれて…煙草、吸ったことなかったんです。普通に「いやボク、煙草は嫌いです」って答えたんですが、気づけば店長になってました。

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「この空間の狭さが、僕は大切かなと思ってて。広すぎても、なんかTOBACCO STANDじゃないなという感じがして。お客さんとフラットに話せる、中の人も外の人も、一緒の感覚で話せるというのが特別だと思ってます。」

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「今メインで出ているスタッフは8人ほどいるんですが、皆それぞれ個性的です。うちはバイトの募集をしたことがなくて、お店が始まるときにたまたま前を通りかかった子が「なんですか(ここ)?」と聞いてきてそのまま「私もやりたい」といった感じで。あとは結局身内の紹介で繋がったのが今のスタッフ達です。」

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「みんな他に何かをやっている人達で、例えば写真やってたり、役者やってたり、DJやってたり…それぞれのスタッフに会いに来てくれるお客さんというのが沢山います。そこは、TOBACCO STANDの特色ですね。」

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「常連さん、多いですね。この界隈の人で働いてる人達が、憩いの場として、出勤前や休憩中に寄ってくれるケースが多いです。あとは外国の方も多くいらっしゃって…気づけば「あれ今日英語しか話してないな」っていう(笑)」

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「いろんな人がくるので、本当面白いですね。もう情報の箱、みたいな感じで、広がりがあって。そこが他の店にはなところですかね。」

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「今年の2月からお店で取り扱うコーヒー豆を全てSTOCKHOLM ROASTというストックホルムのロースターの豆にしたことをきっかけにバリスタも加わり、スタッフ全員でコーヒーの味の向上に力を入れています。」

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「Squareはコーヒーと煙草のオーダーで完全に手がふさがっている時も、決済スピードが早いので助かっています。」

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「情報発信の場であるということが大事だと思っています。そうやって面白い人たちが集まってくることが一番のイメージ発信になると思っていて、その結果この場所が一つのコミュニティとして面白くなれば最高です。」

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「東京のハブというか、とりあえずここくるよね、って場所になりたいです。ボーダーレスで、世界が近く感じる場所が理想です。」

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