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Square レジスターのアクセシビリティ機能

Square レジスターは、視覚障害のある加盟店さまのスタッフやお客さまのニーズに対応するアクセシビリティ機能を備えています。

TalkBack(トークバック)

TalkBack機能で、Square レジスターの画面を音声で読み上げることができます。TalkBack機能を有効にするには、以下の手順を行います。

  1. Square レジスターの上部にある下向き矢印をタップして、[設定] をタップします。

  2. [ハードウェア] > [アクセシビリティ] の順にタップします。

  3. [TalkBack] をタップして切り替えスイッチをオンにします。

お客さま用の画面の右上に、イヤホンジャック(3.5mm)があります。ヘッドフォンをイヤホンジャックに差し込むと、お客さま用の画面でTalkBackが自動的にオンになります。
ご注意:現時点では、3.5mmのイヤホンジャックにLightningまたはUSB Type-Cのイヤホンを接続することはできません。イヤホンジャックアダプターを介して接続してください。

TalkBack機能をオンにすると、以下の操作を行えます。

基本

画面上で項目を1回タップすると、対象のテキストが読み上げられます。また、タップした項目が緑のボックスでハイライト表示されます。

画面上の項目を2回タップすると、その機能が実行されます。たとえば、ボタンを1回タップするとボタン上のテキストが読み上げられ、2回タップするとボタンを押すという操作が実行されます。

リスト

複数の選択肢の中からタップする項目を選ぶ場合、Square レジスターはタップする項目のテキストを読み上げ、リスト内のオプションの数を読み上げます。

メニューとサブメニュー

複数のサブメニューがあるメニューは、リストとして扱われます。サブメニューを1回タップして選択すると、その名前が読み上げられます。またリスト同様、サブメニューの数が読み上げられます。2回タップすると、そのサブメニューに移動します。

たとえば、[設定] メニューにある [ハードウェア] は、数あるサブメニューの1つです。[ハードウェア] を2回タップすると、そのサブメニューが表示されます。Square レジスターは、そのサブメニューへのパスも読み上げます。今回の例では、ハードウェアに移動した後に「設定、ハードウェア」と読み上げられます。
切り替えスイッチ

設定画面には、オン/オフを切り替えるスイッチ式のボタンがあります。スイッチを1回タップすると、そのテキストが読み上げられます。複数オプションの1つである場合は、リスト内にあるオプションの数、スイッチの状態(選択済みまたは未選択)も読み上げ、切り替えるにはダブルタップするよう指示が読み上げられます。
メニューバー

  • 時間:タップすると現在の時刻が読み上げられます。
  • Wi-Fiアイコン:タップするとWi-Fi信号の強度が読み上げられます。

拡大

拡大機能では、Square レジスターのスタッフ用画面で選択された部分を簡単にズームイン(またはズームアウト)できます。

拡大機能をオンにするには、以下の手順を行います。

  1. Square レジスターの上部にある下向き矢印をタップして、[設定] をタップします。

  2. [ハードウェア] > [アクセシビリティ] の順にタップします。

  3. [拡大] をタップして切り替えスイッチをオンにします。

Square レジスターで拡大機能をオンにすると、以下の操作を行えます。

  • スタッフ用画面を指1本で3回タップすると、画面上のそのエリアを拡大できます。拡大レベルは1段階で、調節はできません。

  • 指2本で画面を長押ししてドラッグすると、画面の拡大エリアを上下左右に動かすことができます。

  • すばやく3回タップすると拡大機能は終了し、通常の表示に戻ります。

ご注意:スタッフ用画面やお客さま用画面のフォントを拡大することはできません。

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